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【スノボ】初心者は転び方をマスターすべし!転び方の全知識を現役イントラが伝授!

snowboard how-to

スノボ初心者の方はスキー場についていきなりリフトに乗ってしまったり、いきなりちょっとした斜面で滑り出そうとしたりします。
もしかしたら何を練習すればいいか分からず「とりあえず滑ってみよう!」と思っている人もいるかもしれませんね。

しかし、単刀直入にいってそれは危険です。まずは正しい転び方を練習しないと、捻挫や骨折のリスクがあります!実際、初心者の方の多くが怪我をする原因は、転び方を知らないからです。
せっかく楽しいスノーボードにきても、ケガをして一日ブルーになってしまっては最悪の思い出ですよね。

そこで本記事では、現役インストラクターの私がレッスンで行っている転び方の習得方法を伝授していきます!とはいっても、滑り出す前の5分~10分程度でマスターできるので「できるかなぁ?」などの心配はいりませんよ。

本記事がオススメの人
  • スノボ初心者で何から練習すればいいか分からない
  • 正しい転び方をマスターしたい
  • スノボでケガのリスクを減らしたい
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スノボ初心者が転び方を練習する理由

snowboardの写真

スノボ初心者の多くは早く滑りたい気持ちが先行して、基礎的な部分をおろそかにしがちです。しかし、転び方を知らないと手首の捻挫や骨折に繋がります。

特に初心者のころはスピードが出せないので、転んだ時ダイレクトに身体へダメージが来てしまうでしょう。そこで手を出して支えようとすると、手首に全ての圧がかかるためほぼ確実にケガをします。

スピードがあればダメージを逃がせるのですが、それも正しい転び方を知らないと変な風に腕を巻き込んでしまい、肩の脱臼などに繋がりかねません。

また、滑るのが上手な人はそれだけ転ぶ回数も多い人です。そのため、滑りが上手い人=転び方も上手い人になります。

つまり、スノボ上達するうえで正しい転び方をマスターするのは必須項目なわけです!

スノボ転び方の正しい方法

スノーボード

スノボの転び方といえば前に転ぶのをイメージするかもしれませんが、実は後ろに転ぶ方法も重要です。そのため、前と後ろに分けて説明していくので、それぞれ交互に練習してみましょう!

前の転び方は思い切ってスライディング!

スライディング

前に転ぶときはビーチフラッグを掴みに行くイメージで、前方にスライディングしてみましょう。このとき手をついてしまうと痛めるので、スライドするのを忘れずに!

ただし、あくまでスライディングなのでビーチフラッグほど飛び込む必要はありません。まずは小さくなって、お腹で滑るイメージを持つと分かりやすいかもしれませんね。

前に転ぶ方法
  1. 転びそうになったら膝を曲げて小さくなる
  2. 手を点かないように前方へスライディング
  3. 自然に止まるまで抵抗しないでキープ

手を先につくと手首を痛めてしまいます

後ろ転びはお尻から!

後ろに転ぶのは大抵の人が怖いと思いますが、イメージを変えれば実は簡単。
単純に体育すわりするようなイメージでお尻から座りにいき、背中で滑るようにするだけです。

ただし、普段座るように手をついて体重を支えようとしてはいけません。
後ろに転ぶときはお尻から着地して、背中の方へ転がるイメージを持ちましょう!

後ろに転ぶ方法
  1. 膝を曲げて小さくなる
  2. 体育すわりのイメージでお尻から着地
  3. 背中の方へそのまま転がる

後ろ側は頭を打ちやすいので、転ぶときにおへそを見るイメージを持つとなおgood!

スノボ転び方に関するQ&A

Q&Aの写真

正しい転び方を知っていても、どこで練習すればいいのか分からないなど、細かい疑問がある人もいますよね。そこでここからは、スノボ初心者の方に知っておいてほしいQ&Aをまとめました。

ケツパッドはあった方がいい?

用意できるなら装着した方が確実に安全です。それに、パッドを入れることで恐怖心が薄れるので、スノボ上達にも効果があります。

それ以外にも、ケツパッドは意外と温かいため防寒具としての役割も最高です。例えば、雪面からの冷気をカットしてくれるので、座っているときも冷たさを感じず快適だったりします。

特に初心者のころはお尻をついている時間も長い可能性があるので、寒さからの体力消耗を減らすうえでも装着しておいた方がいいでしょう。

転んでケガをしたらどうすればいい?

転倒

スキー場ごとにパトロールがあるので、連絡して助けを求めましょう。コース内でケガをしたら、2次災害にならないようボードを斜面の上に立てて置くのがおすすめです。

歩けるようなら端に移動してからボードを立てておきましょう。友人や助けを求められる人がいるなら、救護室へ連絡を入れてもらいながら近くに立っていてもらうと、上から来る人の目印になります。

どこで練習すればいいですか?

最初は平地でボードを付けずに練習しましょう。慣れてきたら、片足→両足といった感じで練習すると怖さもなくなりますよ!

ちなみに滑りながら転ぶ練習は怖いので、無理に行う必要はありません。

転び方の次は何を練習しますか?

転び方に慣れたら立ち方の練習を行いましょう。立ち方は両足を付けて練習するので、転び方を完璧にしておくのがおすすめです。

転び方について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね。

まとめ

正しい転び方は長年滑っていても知らない人がいたりします。しかし、たまたまケガをしてこなかっただけで、危険なことに変わりありません。そのため、早く上達してスノボを楽しむためにも、初心者のうちから転び方をマスターしておきましょう!

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