OJKプレートよりnewプレートCP-04が登場しました。
しかし、気になっていても具体的に何が変わったのか知りたい人も多いでしょう。
そこで本記事ではCP-04について特徴から効果、どんなボードに合うのかまで詳しく紹介していきます。
本記事を読めば、CP-04 があなたに合うプレートなのか分かるだけでなく、本当にあなたに合うプレートを見つけられるでしょう。
(OJK公認)OJKプレート購入
当サイトではOJKプレートに許可をいただきプレートやボードの販売を行っています。
他店では在庫切れのカラーなども販売できますので、ぜひお気軽に下記のリンクからご購入ください。

cp-04とは
cp04はOJK special snowboardsが開発したフリースタイル用のカービングプレートです。
OJKプレートのラインナップに25-26シーズンより加わったnewプレートで、cp-01と同じH型を採用しています。
cp-04の特徴

cp-04最大の特徴は、薄く軽量でありながら、プレートとしての効果を抜群に発揮しているところ。そんなcp-04の特徴を下記で詳しく紹介します。
薄く軽量な設計
cp-04はH型プレートの元祖cp-01に比べて薄い設計になっているためとても軽量です。
薄くなったことで足元の感覚を極力変えることなく、違和感を感じずに使用できます。
ハードとミドル
cp-04は01と同じくハードとミドルモデルがリリース。
ハードとミドルはほぼ効果が同じですが、ハードはより高いグリップ感と反発感を得られ、ミドルは振動吸収性に優れるといった違いがあります。
長ビスを採用しさらに軽量化
cp‐04では20ミリの長ビスを採用しています。
そのため、「2×2」「4×4」「チャンネル式」に対応しこれまで以上にユーザーの幅が広がりました。
また、長ビスを採用したことで軽量化もされています。
新たなリブパターン
cp-04は01とは異なり縦リブだけでなく、横リブパターンも採用しています。これにより、01のときよりも大きなグリップ力を得られるだけでなく、縦リブによるボードのしなりを活かしたスピード感あふれるライディングが可能に。
cp-04の効果

cp-04はボードのセンターに力が加わることで、ボードのしなりを最大限活かすと共に、プレート自体のしなりも加わった反発感が最大の武器。下記で詳しく紹介するので、参考にしてみてください。
ボードの反発感UP
cp-04はバインディングをセットしたとき、ボードのセンターを物理的に押すような構造になっています。そのためボードをしならせやすくなり、しなったボードが元に戻るときの反発感が向上。
ただ板を硬くするだけではない理論が凝縮されています。
それだけでなく、プレート自体もボードに合わせてしなるため、プレートが戻るときに弾けるような反発感を得られるのもgood。
グリップ力強化
cp-04は、特徴的なリブパターンによるグリップ力強化もあります。
やはりカービングするうえで欠かせないグリップ感。cp-04なら神バーンだけでなく、アイシーなバーンでもボードのグリップを感じられるでしょう。
振動抑制
cp-04でにもこれまでのプレート同様、振動抑制効果もあります。
振動が抑制されることで足への負担や滑りのストレスを軽減し、より自分の滑りに集中できるでしょう。
cp-04の使用感

CP-04は足元の感覚を変えることなく、スノーボードのポテンシャルを引き上げる新たな時代のプレートだと感じました。
プレートに手が出しづらいと感じている人は、ボードの操作感や乗り心地が変わってしまうことを懸念している人が多いでしょう。
しかし、cp-04は薄く軽量設計なため、トーションへの干渉があまりなく、乗り心地や操作感にストレスがありませんでした。
ただ、メタル入りなど硬い板には合いづらいと感じたので注意が必要です。もし硬い板に使うのであれば、ミドルタイプを使うのがおすすめ。
cp-04の注意点

cp-04を使用するうえでいくつかの注意点があります。購入するときに迷わないよう確認してみてください。
ビスの長さに注意
cp-04は長ビスを採用。20mmのビスが付属するためそちらを使用します。
もし付属のビスでも長さが足りない場合、自身でビンディングに付属したビスの長さを測り、+5ミリのビスを用意する必要があるため注意してください。
公式にm-6:20、m-6:23、m-6:25の長ビスも販売(別売り)されているのでそちらを使用することも可能です。
ビンディングの種類によっては付属のビスが使えないことも
ビンディングによってはチャンネルプレートの形状の問題で、付属のビスでも数ミリ足りないことがあるので注意してください。また、付属のビスにもワッシャーがついていますが、ビンディングについていたワッシャーでないと合わない場合もあります。
cp-04とモーションアシストは同じビス
cp-04とモーションアシストに付属する長ビスは実は同じ長さです。ただ、cp-03ハーフに付属する長ビスは22mmと少し長くなっているため、多くのプレートを所持している人は長さに注意してください。
cp-04にマッチするボードの硬さ

cp-04はボードのしなりを活かした反発を強化し、ベタベタにカーブを切りながらもターンの後半では爆発的な抜けを得たい人におすすめのプレートです。具体的にどんなボードに合うのか、ハードとミドルに分けて紹介します。
ハード
CP-04ハードは以下の組み合わせがおすすめ
- ラウンドボード
- 柔らかめのハンマーボード
ミドル
CP-04ミドルは以下の組み合わせがおすすめ
- 硬めのラウンドボード
- ハンマーボード
合いづらいボードは…
cp-04は薄く軽量な分ほとんどのボードと相性がいいですが、メタル入りなど硬すぎるボードとの相性は低めです。
特にハードタイプはメタル入りハンマーなどにはあまりおすすめしません。
cp-04以外のOJKプレート

OJKプレートはモーションアシスト以外にもさまざまなラインナップがあります。他にもあなたに合ったプレートがあるかもしれないので、ここで紹介しておきますね。
CP-01
01はOJKから初めて販売されたカービングプレートです。縦リブ構造が特徴で、板のフレックスを強化してくれます。トーションが強化される分スピードに強くなるので、縦にどんどん落としていきたいカービング勢の方におすすめ。
cp-02
02は01のアルパインバージョンです。こちらも縦リブなので、アルフレックスなどのガチガチなプレートはいらないけどトーションを強化したいと思っているアルペン乗りの方におすすめ。02はプレート付きの亜種バージョンもあります。
CP-03
03は初めて横リブ構造を採用したカービングプレート。横リブにしたことで、ボードのトーションを使いやすくなり、悪魔的なグリップ力とカービング性能を発揮しています。さらにアルミフレームも付属しており、よりトーションへアプローチすることも可能に。超強力なプレートなだけあって、簡単には手が出せない価格も特徴です。
ドラグダケ
ドラグだけの解消を目的に開発されたドラグダケ。トーションやフレックスを邪魔しないリブ構造が採用されており、足元の感覚を変えずにドラグを解消できる優れものです。ただ、特徴的なリブ構造のおかげで多くの人からカービングしやすくなったとの声も。ドラグダケと言いながらも副次的な効果が多く、幅広いユーザーから支持を集めている人気商品です。
cp-04の詳細
公式 | https://ojksnowboards.jp/ |
Webカタログ | https://snowboardnet.jp/ |
カラー | ハード(ブラック・グレープ) ミドル(ブラック・イエロー・ピンク) |
付属品 | ビス(m6:20mm) |
ビス販売(別売り) | m6-20 m6-23 m6-25 |
料金 | 14,300(税込) |
まとめ
cp-04を使うことでこれまで以上にボードのしなりを活かし、より鋭く深いキレキレのカービングができるようになるかもしれません。まだプレートを使ったことがない人でも使いやすくなっているのでおすすめです。
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