スノーボードシーズンが待ちきれない!でも、シーズン中だけではなかなか上達しないのがスノボの難しいところ。そこで、オフトレがとても重要です。
スノボをしていない時期でもオフトレによって体が鍛えられ、シーズンイン後の上達スピードもあがるので、とてもおすすめ。
ここでは、スノボ上達のためにおすすめのオフトレーニングを5つ紹介します。これらを取り入れることで、シーズンに向けてより良いコンディションを作っていくと共に、スノボをしていない時期の新たな趣味も見つけられますよ!
スノボのオフトレをした方がいい理由

スノーボードは冬季スポーツであるため、滑れる期間が限られています。そのため、シーズン以外の期間にどれだけ準備できるかが上達のカギ。
下記で簡単にオフトレを行うメリットをまとめてみました。
- シーズン初日にすぐ滑れる身体を作れる
オフトレで筋力やバランス感覚を維持・強化しておくことで、初滑りから快適に動けます。筋肉痛やブランクによる違和感を減らすことができ、先シーズンの続きから滑り出すことが可能です。 - 怪我の予防につながる
しっかりと体を鍛えておくことで、転倒やハードなライディングによるケガのリスクを軽減できます。特に関節周りの筋力をつけることで安定感もUP。 - 技術の向上が期待できる
バランスや反応速度、柔軟性を高めることで、トリックの精度やターンの質が向上します。特にパークライディングを目指す人には必須の準備ともいえるでしょう。 - スノボに必要な「感覚」を忘れにくい
ボードの上に乗る感覚や、重心移動の感覚を継続的にキープできるため、シーズンイン直後でもブランクを感じにくくなります。
このように、オフトレはただの筋トレや運動ではなく、「スノボをより楽しみ、上達するための土台作り」です。では、どんなトレーニングが効果的なのでしょうか?以下におすすめのオフトレを紹介しましょう。
夏の趣味にもおすすめのスノボオフトレ5選
さっそくスノボのオフトレにおすすめなものを5つ紹介していきます。オフトレといっても何をすればいいのか分からない方やスノボをしていない時期の新たな趣味を見つけたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スケートボード
スケートボードは、スノボの感覚を養うのに最適なオフトレです。特にターンやバランス感覚を鍛えるのに役立ちます。スノボの板と似た動きで体重移動や重心の使い方を練習できるため、滑る感覚を冬のシーズンまでに体で覚えておくことができるでしょう。また、スケートボードは屋外で手軽にできるため、迷惑にならない場所なら環境に影響されにくく練習できる点も魅力です。
ボクササイズ
ボクササイズは、体幹や腕、脚を鍛えるのに非常に効果的です。スノボでは、強い体幹とバランス力が求められるため、ボクササイズで鍛えた筋力がそのままスノボに活かされます。さらに、パンチ動作をすることで、上半身の柔軟性も向上し、スノボの動きに役立つしなやかさを身につけることができるでしょう。
ヨガ
スノボにおいて柔軟性はとても重要です。特にパークでトリックを行う際や長時間の滑走中に必要となるため、ヨガで柔軟性を高めることは非常に効果的です。また、ヨガはストレッチをしっかり行うことで、筋肉の疲労回復や怪我予防にも役立ちます。呼吸法を意識することで、体の使い方をより丁寧に学ぶことも。
筋トレ(特に下半身)
スノボには下半身の強さが欠かせません。特に膝や太もも、ふくらはぎの筋力を鍛えることが、滑走時の安定感や反応速度を高めます。スクワットやランジなどの下半身の筋トレを行うことで、滑走時の踏ん張りが効きやすくなるほか、ボードの特性を最大限活かした滑りも可能に。また、ジャンプやターンを繰り返す動作にも耐えられる体を作ることができるでしょう。
ストリートダンス
スノボのトリックを上達させたい場合、ストリートダンス(特にヒップホップやブレイクダンス)が役立ちます。ダンスのステップは、スノボのエアやグラブ、回転の動きと似ているため、リズム感や足の運び方を学ぶことができます。ダンスで体をコントロールする力がつけば、トリックを決めるときに必要な反応力や体の使い方が格段に向上するでしょう。
まとめ
オフトレをすることで、シーズンに入ったときにスムーズに上達への練習ができたり、新たなトリックに挑戦することもできるようになります。毎回0からスタートだと思っている方や、場所を選ばず簡単に始められるオフトレ&趣味が欲しいと思っている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね。
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