- 筋肉痛に湿布が効くのか知りたい人
- 筋肉痛に効く湿布が知りたい人
激しい運動をしたあとや、慣れない運動をした翌日には普段使わない筋肉がものすごく痛くなりますよね。足や腕などが激しい筋肉痛になると、仕事どころか「ズボンがはけない!」など日常生活にも支障があります。
軽い痛みなら我慢できますが、あまりにも酷いと湿布を貼ろうなんて思う人も少なくないでしょう。
しかし、湿布にも種類があってどれを選んだらいいのかイマイチ分かりませんよね。どうせならしっかり効くものをチョイスした方が気持ち的にもスッキリできます。
そこで本記事では筋肉痛に効果的な湿布をご紹介するとともに、そもそも筋肉痛に湿布は効果あるの?といった疑問を解決していきたいと思います!
筋肉痛に湿布は効果ない?
湿布を貼るまえに、そもそも筋肉痛に効果があるのかは知っておきたいですよね。
確かに意味ないものを貼っていてもしょうがないですし、ちょっと損した気分にもなります。
正しい知識をもって安心して貼れるように、筋肉痛に湿布は効果ないのか真相をまとめたのでご覧ください!
【結論】痛みを和らげるのに効果あり!
結論からいえば、筋肉痛に湿布は効果があります!激しい痛みを緩和してくれるので、日常生活がままならないなら貼った方が楽になるでしょう。
ただし、根本的な解決にはなりません。
というのも、湿布はあくまでも鎮痛剤。筋肉痛などの場合は炎症を抑える目的で使用されます。
つまり、症状を緩和させる効果はあっても患部を治す効果はないのです。
湿布が治りを遅くさせる可能性も…
実はむやみに湿布を貼るのはおすすめできません。単純に治りが遅くなる可能性があるからです。なぜなら、湿布には炎症を抑える目的があるため。
というと「えっ?炎症は抑えた方がいいのでは?」と思う人がほとんどでしょう。
しかし、そもそも炎症は傷を治そうとしているときに起こる反応。
この反応がなければ、身体は傷を早く修復しようと動いてくれません。
つまり、炎症を抑えることで反応が鈍くなり、傷の治りが遅くなる可能性があるわけです。
筋肉痛に効果的な湿布はどれ?
湿布には温湿布や冷湿布など種類がありますが、筋肉痛に効くのはどれなのか分かりづらいですよね。
結論からいうと貼って心地よいものを選べばOKです。
詳しい理由をご紹介しますね。
湿布の効果は基本的に同じ!
市販で売られている湿布には温湿布や冷湿布などさまざま種類がありますが、得られる効果自体は同じです。
そのため、患部を温めると心地いいのか、冷たくすると心地いいのかで決めてOK!
ただ、一般的に筋肉痛には冷湿布がいいとされているので、分からなければ冷湿布にしておきましょう。
わしは冷奴がすきじゃ!
冷湿布にアイシング効果はない
ちなみに、アイシング目的なら氷や水で冷やした方がいいです。
冷湿布はあくまでも冷感を与えるだけなので、実際に冷えてるわけではありません。
冷湿布をお茶の入ったマグカップにあてても冷めないのが分かりやすい例でしょう。
同じように温湿布も温感を与えるだけで、実際に温めているわけではありません。
患部を温めたり冷やしたりするなら、直接温かいものや冷たいものを使って対処しましょう。
おまけ:湿布の茶色と白はなにが違う?
一言で湿布といっても湿布には白や茶色などがあり、それぞれ質感が異なりますよね。
一般的にイメージされる湿布は白い方だと思いますが、実際何が違うのか気になりませんか?
実はそれぞれ名前が違って以下のように分けられます。
- 白い湿布=パップ剤
- 茶色い湿布=プラスター剤(テープ剤)
それぞれ粘着力や鎮痛性の違いがありますが、筋肉痛には茶色い方がおすすめです。
なぜなら、強力な鎮痛効果や筋肉の疲労軽減効果などが期待できます。
まとめ
湿布といっても効果は同じなので、冷湿布・温湿布問わず心地よい方を選びましょう。また、色で選ぶなら筋肉痛には茶色い方と覚えておくと選びやすいですよ!
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